多嚢胞性卵巣症候群妊娠できた

多嚢胞性卵巣症候群と診断されましたが妊娠できました

わたしは年齢的に結婚するのが遅かったこともあり、結婚生活が始まってすぐに妊活を始めました。

 

基礎体温を量り表にしていたところ、この時初めて排卵していないことが分かったのです。

 

「これはやばいかもしれない」と感じて、近くの産婦人科を受診しました。

 

ふつうは高温期と低音気を繰り返しているはずの周期が一定の体温を保っているのです。

 

そこで、多嚢胞性卵巣症候群と診断されたのです。

 

生理の時に出血はあったし、不定期ではあったものの生理がきていたので、まさか自分が排卵していないとは気が付きませんでした。

 

先生からは「自然妊娠は難しいでしょう」と言われ、家で待っている夫や両親に何と言って説明すればよいか悩みました。

 

それに、女性としては「妊娠できないかもしれない」と言われたことが何よりショックだったのです。

 

家に帰り夫に多嚢胞性卵巣症候群のことを話すと、彼も私にどんな言葉をかけて良いのか悩んだそうで無言の状態が続きました。

 

沈黙の後に夫が言った言葉は、「君が負担にならない範囲で頑張ろう。それでもだめなら僕は子供は要らない」といったのです。

 

その言葉を聞いて、「挑戦してみてダメなら仕方がない。とりあえず治療してみよう」と気持ちを持ち直すことができました。

 

それから、医師から処方された薬を服用しながらとタイミング療法を行いました。

 

薬は排卵を促す排卵誘発剤を飲んでいました。

 

ホルモン療法では体がだるくなったり、ほてりが出たりと多少の副作用を感じました。

 

それでも、頑張って続けていたところ、一年後に無事に妊娠することができました。

 

妊娠がわかったときには涙があふれだして止まらなかったです。

 

「もうだめかもしれない」と時には投げ出したくなる気分の時もありましたが、そのたびに夫が優しい声をかけて支えてくれました。

 

普通の夫婦のように簡単には妊娠に至らなかったものの、多嚢胞性卵巣症候群だったからこそ夫婦のきずなが深まったと今は思います。

 

私と同じように多嚢胞性卵巣症候群と診断されている方も、諦めずに不妊治療に臨んでほしいです。

 

(岐阜県、とんとろさん)